Part 8
スケールとインフラ
このパートで学ぶこと
アプリケーションを本番環境で動かすには、インフラの特性を理解したうえで設計判断を下す必要があります。 本パートでは『インフラ大全』と『詳解システムパフォーマンス』第 11 章を参照しながら、仮想化・クラウド・ネットワーク・スケーリングの基礎を体系的に学びます。 理論だけでなく、キャパシティプランニングや可用性設計といった実務的なトピックも扱います。
前提知識
- Linux の基本的なコマンド操作
- Docker イメージのビルドと実行経験
- HTTP リクエスト/レスポンスの基礎
想定所要時間
全 5 章を通して 3〜4 時間 を想定しています。 各章は独立して読めますが、順番に進めることで仮想化→クラウド→ネットワーク→キャパシティ→信頼性という流れを体系的に理解できます。
到達目標
- VM とコンテナの違いを説明し、用途に応じて選択できる
- クラウドサービスモデル(IaaS/PaaS/FaaS)の責任境界を理解している
- ネットワークの基本構成要素と、レイテンシへの影響を把握している
- キャパシティプランニングの手順を説明し、負荷試験を設計できる
- 可用性ターゲットを設定し、冗長化パターンを適用できる