Part 4
OpenTelemetry
このパートで学ぶこと
OpenTelemetry(OTel) は、CNCF が策定するテレメトリー収集のオープン標準です。 トレース・メトリクス・ログの 3 シグナルを統一的に扱い、ベンダーロックインなしで可観測性を実現します。 本パートでは Python アプリケーションを計装し、Collector 経由でバックエンドへデータを送る一連の流れを体験します。
前提知識
- Python の基本文法(型ヒント・async/await を含む)
- FastAPI による Web API 開発の基礎
- Docker Compose の基本操作
想定所要時間
全 6 章を通して 4〜6 時間 を想定しています。 各章は独立して読めますが、順番に進めると計装→収集→可視化の流れを体系的に理解できます。
到達目標
- OTel の 3 シグナル(トレース・メトリクス・ログ)を Python で計装できる
- OTel Collector のパイプラインを YAML で構成できる
- ローカル環境で Jaeger・Prometheus・Grafana を使ったオブザーバビリティスタックを構築できる